高ランカーに大金星をあげました。
決め手となったのは選手交代。
手動で選手交代をやってみようかという実験でしたが、思いのよらぬ成果が出ました。
体験ベースで語ります。
相手は高レート。敗戦覚悟で実験に臨む
高レート相手は実験や学びの場
自分はいわゆる中級者。レートなんて大体500台です。時々600に鼻先だけ出せれば良い方。
そんな自分がランクマッチでレート800超えの方にあたってしまいました。
こうも開きがあると勝敗は絶望的です。
なので結果は考えず、試合の中で何か実験をして成果を得ることを目的に試合に入りました。
今回の実験は交代を手動で行うこと
これまでは面倒で「自動交代&積極的」と設定していました。
それをこの試合ではオフ。手動での交代をやってみようと思ったんです。
シンプルな4-4-2。
自分はそれぞれのポジションがターンオーバーできるようにバランスを気にしてベンチプレイヤーを置いています。
せっかくだから、ベンチを含めて星4に収めているというバランス力を強みにしてみようじゃないかという考えです。
試合経過と手動交代
前半をビハインドで折り返す
当然試合は押されます。
2CHにディフェンシブを設定。
SHにつけているカウンターターゲットは発動させず、どうにか試合を成立させようと守備のバランスが破綻しないように試合を進めました。
結局は個人技で守備網を中央突破され、2-1で前半は終了。
相手の攻撃をシステム上、つまりは枚数論で対策したつもりでも、そこから個の力で強引に突破されてしまうのが高レートプレイヤーとの試合。
こればかりは難しい。
守備の思考を「どうせ突破されるだろう」というマインドに切り替え、よりセーフティーに守備を構築していきます。
後半途中、手動で選手交代をする
70分頃に、いよいよ交代策をやってみました。
2トップをふたりとも交代。同じレベルの選手です。
そして明らかに消耗していた左サイドバックを交代。
これで3人。Jリーグ名物、ミシャ怒りの三枚替えの如き交代カードさばきです。
交代した2トップが躍動。中央突破で逆転
2トップが躍動しました。
カウンターでボールを受けたSTが相手のマークを一枚剥がし、フレッシュに抜け出した相棒CFにスルーパスで1点。
同じくカウンターでロングボールを受けたCFがダイレクトでヘディングスルーパスを出しSTが飛び出して独走からの1点。
劇的な逆転勝利です。
カウンターの起点はどちらもGKからのパントキック。
2点目のヘディングスルーパスはオールドイングランドのファンが泣いて喜ぶ脳筋サッカー必殺の花形プレーなんですが、相手が前掛かりになっていたので決まった感じですね。
選手交代は手動が良いのかもしれない
まだ試行回数が足りないので結論を出すのは早いんですが、なんとなく手動交代は美味しいなぁと感じました。
特に我々のようなデュエルでの枚数剥がし前提でサッカーしてる人間にとって、キープレイヤーがフレッシュであることは重要だったのかもしれません。
交代についてはまた色々試していこうと思います。

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