4-4-2フラットでのコンセプトアレンジは何を使えば捗るのか?
色々試した結果、自分なりの結論が出たので提案します。
中盤をディフェンシブとカウンターターゲットでメリハリつける方針です。
オフェンスは「ディフェンシブ」をボランチ2人に設定
見出しの通りです。
オフェンス用のコンセプトアレンジのスロット2つは両方ともディフェンシブに設定。
設定対象はダブルボランチ2人です。
コンセプトアレンジ「ディフェンシブ」とは
一応解説。
ディフェンシブは選手1人を指定するタイプのコンセプトアレンジです。
指定された選手は、チームがボールを保持して攻撃状態になっても攻めあがることを控えるようになります。
ダブルボランチをディフェンシブにする目的
ダブルボランチ両方をディフェンシブにして攻撃を控えさせる理由は以下の通り。
- 4-4-2フラットの攻撃にボランチの突撃は不要であること
- 4-4-2フラットのボランチは守備の要であること
- 中央パスコースを2人で切ると試合が安定すること
以前語ったことがあるのですが、自分の考えとしては4-4-2フラットの攻撃にボランチの攻め込みは不要です。
攻撃時のボランチの役割はピッチ中央でのリンクマン。
サイドチェンジの中継、SH &SBのワンツー要員、CFからのマイナスの落とし受けというのが主なタスクです。
どちらかというと、PAまで突撃するよりも、ピッチ中央に立っていて欲しいんですよ。
4-4-2の場合、ボランチは守備の生命線でもあります。
特に相手が3トップの場合、中央へのパスコースを2人がかりで遮断することで、試合の主導権をいい感じに握ることができます。
ディフェンシブ発動のタイミング
常時発動でいいかと思います。
ディフェンシブを設定していてもそれなりな攻撃貢献はしてくれますので。
ディフェンスはカウンターターゲットを両SHに設定
ディフェンスのスロットには、カウンターターゲットを左右のSHに設定します。
往年のディエゴカペル&ヘスス・ナバスコンビが見せたような必殺のサイドアタックを表現できます。
カウンターターゲットとは
こちらも選手指定型のコンセプトアレンジ。
カウンターターゲットを設定された選手は守備の際に自陣に戻ってこなくなります。
守備のリスクは高まりますが、カウンターが発動した際は大チャンスを手にすることができるほか、スタミナ温存にもつながるというものです。
カウンターターゲットを使う目的
両SHにカウンターターゲットを発動させることで、カウンター時に擬似的な4トップ状態を作ることができます。
当然数的優位。嵐のような電光石火のカウンター攻撃を大爆発させられます。
リスクは極めて大きい
自分は4-4-2はリトリートが適切だと考えています。
リトリートは自陣に隙間なく選手を並べる守備志向。
そのため本来戻ってくるはずの人間が2人も欠けるということは極めて危険です。
SBやボランチの負担は大きなものになるでしょう。
カウンターターゲットをいつ発動させる?
ビハインド時や試合終盤など、何が何でも点が欲しい状況で発動させるといいです。
常時発動はやめたほうがいいですね。リスキーすぎます。
この両サイドカウンターターゲットは、いざという時だけ鞘から抜き出す必殺の2刀剣術みたいなイメージです。
コンセプトアレンジで役割分担を明確にするという考え方
今回提案した考え方が目指したのは、コンセプトアレンジを通して中盤の選手に明確な役割を与えるということ。
4-4-2の攻撃は2FWと2SHの4人で基本的には行うべき、という思想を体現するために、今回のようなコンセプトアレンジの設定を試してみています。
ディフェンシブDH×2、カウンターターゲットSH×2。
勝率がいい感じなので、当分このコンセプトアレンジで行こうかと。
コメント
今までps3でウイイレオンラインやってましたが今はゲーミングpcでウイイレオンラインやってます
相手はe-スポーツの盛んな韓国や中国ヨーロッパの人が多くてps3で日本人相手にやってた時はレート500ぐらいだったのが今はレート300切ることもあります
このコンセプトアレンジは大変に興味深いので実践で参考にさせていただきます。
4-4-2フラットのSHはボールの狩りどころでもあるので、カウンターアタック発動の判断は慎重にやっていました。
私はまだ2020を買っていませんが、2020ではプレーエリア設定でまた違った設定ができそうだなとも想像してます。