- ウイイレ2019を4-4-2フラットで攻略したい
- マイクラブで4-4-2の強い監督を買ってきた
- 2トップって正直どうやって攻めんの?
初心者でも簡単に攻めることのできる3トップと違い、2トップでのオフェンスは攻め方がわからず手詰まりになりがち。
特にSBとSHの2枚を両サイドに置いた4-4-2フラットの場合、サイドまでボール運んだは良いものの、そこからなかなか気持ちの良いゴールに繋がりません。
4-4-2フラットのシステムでド派手な猛攻を実現させるためには、4-4-2フラットの長所を理解しそれを生かすサッカーをする必要があります。
まずは4-4-2フラットの母国イングランド流のロングボール戦術の基本を学び、必要に応じて自分なりのエッセンスを加えていくと良いでしょう。
このページはその4-4-2ロングボール攻撃の基本形を解説しています。
初級者から中級者向け。
3トップを使えばCPU相手にゴールできるというレベルの人であれば参考になると思います。
ちなみに偉そうに喋っている筆者はウイイレフランス98の時代から20年近く4-4-2にこだわり続けてきた変人。
4-4-2の可能性を探り続けた結果、サッカーの専門書を買い漁るまでになってしまった困ったおっさんです。
攻撃の起点はボール奪取から2トップへのロングボール
4-4-2フラットの攻撃はロングカウンターでの速攻が基本
4-4-2フラットでの攻撃は第一に速攻を考えます。遅攻はあくまで速攻が失敗した時用のプランBです。
その理由は4-4-2フラットシステムがもつ特徴にあって、
- DFラインからFWラインにボールが通りやすい
- リトリート向きである
というものです。
4-4-2フラットを使って何試合かしてみればわかるのですが、このシステムはCBやSBがボールを持っている時に、FWまでのパスコースがよく見えるんですね。
4-4-2フラットは選手がDF、MF、FWの3ラインにきれいに並んでいます。そのため、ライン同士の距離感がつかみやすく、縦のパスが通りやすい構造になっているというわけです。×ボタンをフルに押してFWを狙えば、CBからのグラウンダーパスでもわりと通ります。
4-4-2フラットの守備では3ラインを保つためにリトリートを多用します。すると自分も相手も自陣寄りになった状態からの攻撃スタートが多くなります。その状態からFWにボールが入れば相手陣地は無人の状態。4-4-2フラットのロングカウンターがガシっと決まる理由の1つです。
この2つの特性を活かすために、4-4-2フラットでは縦パスによる速攻を基本に考えていきましょう。
2トップへロングボールを入れる
自陣でボールを奪ったらできるだけ早く2トップにロングボールを入れます。
ロングボールはサイドからというサッカーのセオリーがありますが、4-4-2フラットのロングボール戦術に限ってはその必要はありません。ボールを奪った場所からさっさとロングボール入れましょう。
理由は1つ。一刻も早く攻めるためです。
要はCFにボールが入れば良い
このロングボールは基本的に浮き玉、○ボタンパスです。
ただし、FWまでのパスコースが見えているのであれば、×パスやスルーパスを使っても良いでしょう。
要はFWにボールが当てられれば何でも良いんです。
ボールを奪った場所がサイドだった場合などは、結構FWまでのパスコースが見えていたりします。それは4-4-2フラットの特徴によるものですから、利用できるときは利用しましょう。
ボール奪取直後のタスクをまとめます。
- ボール奪取
- FWを見る
- 浮き玉かグラウンダーかスルーパスかを即判断し実行
肝心なのはボール奪取からFWにボールが入るまでの時間です。
局面に応じて工夫しながら、即判断即パスを心がけてください。
4-4-2フラット攻撃①「中央速攻」
2トップにボールが入ったあと、最優先で考える選択肢は中央からの速攻です。
内容はFW2人によるワンツー突破。
特にFWの能力が高い場合は中央速攻を積極的に採用してください。
ロングボールをもう一人のFWに渡しマイボールにする
飛んできたボールを受けるFWは、×ボタンでもうひとりのFWにヘディングパスをします。
ここも状況次第で応用が効きまして、
- 相手DFライン後方へのスルーヘディングパス
- トラップしてそのままドリブル
といった選択も可能です。
特にスルーヘディングパスを相手ゴール側に落とすプレーはもう1人のFWにスピードがあれば必殺の一撃になります。イングランドのオールドファン達が泣いて喜ぶプレーです。
トラップは運良く競り合う相手がいなかった場合や起点パスがグラウンダーだった場合などで使うと良いでしょう。
CF同士のワンツーで強引にシュートまで行く
2トップにボールが収まったら、そこからFW2人でワンツーを駆使しながら無理やりシュートまで持ち込みます。
カウンターの局面であることから相手DFもそれなりに浮足立っており、プレイヤーの発想と選手の能力値次第で様々な突破が可能です。
基本的にはワンツーを繰り返すことでシュートまで持ち込みますが、個人技で抜きにかかるのも面白い選択です。2トップのどちらか1人がDFを一枚でも抜けば状況は俄然有利になります。チームのエースをFWに置いている方は是非ガンガン仕掛けさせると良いでしょう。
まとめます。
- ロングボールの落下地点へ移動
- もうひとりのFWと敵の状態を確認
- ヘディングパスor敵後方へスルーorトラップ
- FW2人でワンツーを軸に攻めきる
これはあくまで速攻の場面だからこそ成り立つ攻撃。
前に進む意識を少しでも失えば相手選手が戻ってきて攻撃は止まってしまうでしょう。
大阪夏の陣で徳川の陣地を一騎駆けする真田幸村みたいな立場です。
とにかく足を止めず、相手ゴールへ向かおうとする推進力を意識して強引にでも攻めきることが重要です。
2トップのパス交換が始まった後はテンション上げていきましょう。
この局面に戦術や思考は不要。
思い付くままにプレーを選択してアドリブ的な突破を楽しみましょう。
中央速攻は「考えるな!感じろ!」の精神です。
4-4-2フラット攻撃②「サイド速攻」
ロングボールを受けた時点で2トップの距離感が悪い場合、サイドからの速攻を選びます。
主役はSH。求められるのはスピード。
相手ペナルティエリアに侵入できれば100点。
アタッキングサードからクロスが上がれば80点です。
起点のロングボールをFW→CHへ落とす
ロングボールを受けるFWともう一人のFWの距離感が悪い、相手の枚数が多いというような場合、ヘディングパスの相手をCHに切り替えます。
自ゴール方向へ×かスルーでヘディングすれば、それなりにCHが拾ってくれます。
CHにボールが渡ればそれで良いので、パスはヘディングでも足でも何でも良いです。
運良くヘディングなしでFWがキープできた時は一瞬溜めを作ると尚良し。FWとCHの距離感が良くなり落としの成功率が高まります。
FWから直でSHに回さず一旦CHに落とす理由は一つ。
守備に戻っていたSHが攻め上がる一瞬の時間を作り出すためです。
CH→SHへスルーパス
FWからの落としを受けたCHはすぐにSHへスルーパスを送ります。
SHの前方スペースの方向に入力したパスが良いでしょう。
理想はダイレクトパス。
SHが間に合っていない場合でも、CHは遅くとも2タッチまででスルーパスを実行しましょう。
ダイレクトプレーか否か、浮き玉かグラウンダーか、これらの判断はSHのスピードと位置、CHのパス系能力値と保有スキルに依存します。
能力の高いCHであればダイレクトで浮き玉スルーをバンバン通せますので、サイド速攻が捗ります。
SHが相手DFに走り勝った状態でスルーパスを受けることができればサイド速攻の舞台は完成。
4-4-2フラットの代名詞であるど派手なSHサイドアタックの開始です。
SHは速度を落とさず深いクロスかカットイン
スルーパスを受けたSHは足を止めずに相手PA侵入を敢行してください。
FW→CHの流れで一瞬の時間が生まれた結果、SHは相当良い形でボールを受けられています。
そのままスピードを殺さずに数秒間しかない有利な局面を生かしきりましょう。
ここでPA侵入を目的とする理由は3つあって、
- FWとの距離が近ければ近いほどクロス成功率が高い
- PAに侵入すると相手プレイヤーが目に見えて大混乱する
- PK獲得の可能性
というものです。
PAへの侵入が難しい場合でも、相手サイドを深くえぐってクロスを上げることができればまぁまぁクロス精度は保たれます。
えぐった状態からは得点率の高まる弾道の低いクロスも効果的ですので、局面に応じて使ってみてください。
サイド突破と見せかけカットインで横方向にドリブルし、PAに正面玄関から突入するのも面白いです。
相手DFは抜けそうであれば抜きましょう。この局面でSHが一人抜けばもう得点確定です。
カウンターの場面でなおかつSHがスピードに乗っているこの状況は相手プレイヤーも浮足立っています。抜けますよ。
SHによる4-4-2サイド速攻はマンチェスターユナイテッド時代のクリスティアーノ・ロナウドが最も得意とした役割です。
文句なしの花形ポジションですので、SHの能力が高い場合はこの形でガンガンPAに侵入させましょう。
4-4-2フラット攻撃③「サイド遅攻」
CHがFWの落としを受けた時点でSHのタイミングが合わなかった場合はサイド速攻をあきらめます。
その際はプレッシャーの緩い位置にいるSBにボールを渡し、人数をかけたサイド突破を仕掛けます。
主役はSBとSH。目標はPAにいるFWにボールを当てること。
深い位置からクロスを上げられれば100点。
その他の手段でFWにボールを当てられれば80点です。
FW→CHへ落としSHの位置を確認
しつこいですが攻撃の起点は2トップへのロングボール。
2トップによる中央突破が難しいと判断しCHに落とします。
CH→SBへパス
CHはSHへダイレクトスルーパスを配球したいところですが、いまいちタイミングが合わなかった。
そういう場合はSHの後方にいるSBへボールを渡します。
SBは比較的プレッシャーのかからないポジションなのでこのパスコースが切られることはまずありません。
SB→SH→SBの連携でサイド突破
SBはボールを持ったらドリブル開始。途中でSHへのパスアンドゴーを打ち込みます。
SHはSBが自分を追い越すまで相手を引き付けキープ。SBへスルーパスを返します。
大体これでアタッキングサードへの侵入は完了。
ここからは臨機応変に。
- SBがそのままサイド勝負を仕掛けPA侵入
- 後ろにいるSHにボールを戻しSHがカットインからのPA侵入
- サイドチェンジ
サイド速攻の場面と違い相手DFはしっかりと頭数を揃えています。
遅攻はPA内のFWにボールを渡すことが目的。SHとSBの連携をうまく使ってFWにボールを当ててください。
連携のコツはやはりスピーディーな判断。カットインなのか縦の突破なのか、はっきりと判断してシンプルな動きを心がけましょう。
遅攻の時こそシンプル・イズ・ベストの意識が大切です。
SBとSHの動きの全てはPAのFWにボールを渡す一瞬の隙を作るためのもの。
FWへのパスコースを意識せずにダラダラパスを回すプレーには何の意味もありません。
4-4-2フラット攻撃「奇策」
4-4-2フラットシステムで攻撃をする場合、基本的には中央速攻、サイド速攻、サイド遅攻の3種でカウンターを繰り返します。
それでなかなか相手を崩せない場合は基本から離れて飛び道具的に奇策を使うのもありです。
ただしセオリーから離れたこれらの奇策はリスクを伴うものなので、相手を心理的に揺さぶるための見せ技としてたまに使う程度に留めましょう。
SB→CFのアーリークロス
- CHからの配球後
- SHからパスアンドゴーのリターンを受けた後
これらのタイミングでSBからCFに向けてロングボールを打ち込みます。
その際、FWはヘディングシュートではなくヘディングパスをもうひとりのFWかCHに落とすと良いです。
SBがボールを触っているような局面ということは既に相手はリトリートを済ませているということ。
その状態で前方向にロングボールを打ち込むわけなので成功率は低いです。
いわゆるパワープレーの一種ですね。
流れが悪い時にやってしまいがちなセーフティーなパス回しや無駄なキープ。
自分がそうなってしまっていると自覚できた時、自分自身に喝を入れるつもりでこの奇策を打ち込んでみましょう。
「ボールロストが何だ!4-4-2フラットは思い切りこそが生きる道だ!」と心の中で叫びながら。
自分のポゼッションがムダに高まりすぎている時にどうぞ。
CH同士のワンツーからミドル
こちらも遅攻時の奇策。
FWからの落としを受けたCHがSBに配球せず中央をドリブルスタート。
2人のCHでワンツーをすることでCHの1人がOHに変身、ボールを持ってバイタルへ侵入します。
その後はFWへのスルーパス良し、FWとのワンツーで更に突破を図るも良し、さっさとミドル打って終わるも良しという狙いで動きます。
リバプールのスティーブン・ジェラードが大得意だったプレーですね。
この奇策のリスクはCHが持ち場を離れてしまうこと。
4-4-2フラットのCHは中央にどっしり構えて攻守のバランスを取るタスクを担っているため、ここが不在の状態でカウンターを食らうとディフェンスが一気に崩れます。
また、CHのスタミナが削れてしまうのも痛い。
アーリークロスと違いド派手で効果的なプレーですが、多用は控えた方がいいかもです。
ビハインド時の特攻作戦ですね。
4-4-2フラットのロングボール攻撃に向く選手
総合値が低くても一芸に秀でている選手って結構いますよね。
4-4-2フラットのロングボール攻撃はそういう選手を活かしやすいシステムです。
ポジション別に求められる能力値を挙げますので、選手集めの参考にどうぞ。
FWは身長とボディバランス重視
- 身長&フィジカルコンタクト
- ボックスストライカーorポストプレイヤー
- (スピード)
- (ドリブル)
リアルのサッカーにおける2トップのセオリーは高身長×飛び出し。
もしくはオールラウンダー×2。
しかしウイイレでロングボールを多用する場合は高身長×2がおすすめです。
オールラウンダーは高額ですし、飛び出し型はロングボールで競り負けるからというのがその理由。
飛び出し型を使わない理由をもう少し深めて話します。
ウイイレの場合、2トップのどちらに向けてロングボールを蹴るのかを指定しにくいんですね。
中央にFWが2人揃っている状態で中央へ方向入力した浮き球を打ち込んだ場合、どちらのFWが受けにいくかわからないのです。
4-4-2フラットの速攻は起点のロングボールにFWが競り勝てなければ破綻します。
FWが2人とも競り合いに強いとわかっていればボール奪取後に安心してロングボールを蹴ることができますので、2トップにはゴリラを2人並べてください。
加えてスピードやドリブルも備えている選手であれば中央速攻の際に積極的に勝負させましょう。
SHは1にスピード2にスタミナ
- スピード&スタミナ
- 2列目からの飛び出し
- (ドリブル)
- (フィジカルコンタクトorボディバランス)
- (ロングパス)
- (ピンポイントクロス)
4-4-2フラットのSHはCHからのスルーパスをめがけて相手DFと壮絶な走り合いを繰り返します。
テクニカルなドリブル突破というよりもスピードに物を言わせた強引な突破が基本。
というわけでSHはスピードが最優先です。
このシステムの場合、フリスビー犬のような頭の悪い突破でも良いんですよ。
SHが相手に走り負けることは許されないので、90分走り勝ち続けられるスタミナも重要。
これが欠ける場合は後半途中で交代させなければなりませんので。
加えてドリブルかボディバランスも併せ持った選手が用意できたのならばチームの絶対的なエースとして扱います。
チームのクリロナとして相手SBをボロ雑巾にしてやりましょう。
CHはパス、ディフェンス、スタミナが欲しい
- ショートパス&ロングパス
- 守備系能力値
- スタミナ
- (バックスピンロブ)
- ボックストゥボックスは×(CHの定位置を放棄する動きをしてしまう)
CHは4-4-2フラットの心臓部です。
パスの供給源となることからショートパスロングパスの値は重要。
バックスピンロブのスキルがあればサイド速攻の際にSHへの浮き球スルーがバシバシ通ります。
CHは守備の要でもあります。
守備時はバイタルを埋めつつ相手を狩りに行く役目も担うためディフェンス系の能力も重要。
運動量が落ちると攻撃時にFWの落としを拾えなくなるためスタミナも大事です。
求められるものが多いCHにはできるだけ総合値の高い選手を置けると良いですね。
SBはスピードとスタミナ
- スピード
- スタミナ
- 攻撃的サイドバック
- (ロングパス)
- (ピンポイントクロス)
基本的にはSHと同じ能力を求めます。
起点のロングボールや遅攻時のクロス担当になりやすいポジションなので、ロングパスも高いと尚良いですね。
CBはガッチリ系を
- ディフェンス系能力
- フィジカルコンタクト
- (ロングパス)
4-4-2フラットの守備はリトリートが基本。
CBにはスピード系よりもゴリラを採用します。
理由は裏を取られる心配が少ないことと、相手がクロスを選択するケースが多いことです。
プレイヤーの守備志向にもよりますが、CBは恐らく最も起点のロングボールを打ち込む役になります。
なのでパス能力が高いとチームが安定します。
GKは守備型がおすすめ
- 守備的GK
- 低弾道パントキックは×(戦術との相性が悪い)
4-4-2フラットのGKは守備型がおすすめです。
理由は2つ。リトリート志向のため広大なスペースを守る必要が無いこと、自陣からのポゼッションが不要のためGKがパス回しに参加する場面がないことです。
カウンター主体の攻めと聞くと低弾道パントキックのスキルが思い浮かびますが、4-4-2フラットのロングボール戦術には不要。
むしろマイナスです。
パントキックを受ける2トップにはゴリラを2匹置いているため、低弾道のキックよりも通常の弾道の高いキックの方が有利なのです。
4-4-2ロングボール攻撃に関するTips集
ボールロストを怖がらない
ウイイレにありがちなプレーとして、
ボールロストを怖がって安全なプレーを選んでしまう
というものがあります。
具体的には
- ショートパスだけを繰り返す
- GKがパントキックせずにスローイングを使う
等々ですね。
ゆっくりとしたパス回しを頭ごなしに否定はしませんが、それやるんだったらシステム変えた方がいいです。
4-4-2フラットの得意は縦パスの通りやすさを生かした速攻。競り合い前提のロングボールやドリブル突破を選択する大胆さが必要です。
完璧に崩すパスワークは求めず、ロングボールの偶然から生まれるカウンターの局面を楽しみましょう。
拙速は巧遅に勝る
上と似たような内容ですね。
4-4-2ロングカウンターのキモは推進力です。横パスは不要。縦へ縦への意識を強く持って一刻も早く敵陣に迫る姿勢が重要です。
雑でも良いんです。
FWのフィジカルとSHのスピードを信じて起点のロングボールやサイドへのスルーパスを狙いましょう。
速攻途中で行き詰まったらCHへ
中央やサイドの速攻を仕掛け始めたものの全く打開できる気配がない。
そういうときは速攻を中断し一旦CHに戻す選択もありです。
ボールを受けたCHはSBに配球し遅攻するなり奇策のCH特攻をするなりすればOK。
サイド速攻は左右をバランス良く使う
片方のサイドばかり使うとその選手がスタミナを消耗します。
CHからのスルーパスは両サイドの負担を考えながらどちらへ配球するか考えましょう。
まとめ
- 4-4-2フラットの強みは縦パスの通りやすさを生かした速攻
- ボール奪取後は一刻も早くFWへのロングボールを
- 少人数対少人数の局面を作り一気に攻めきる
サッカーの世界で古くから愛され続けている4-4-2。
そのメカニズムを一つ一つ理解することで、守備においても攻撃においても効率的なサッカーを展開することができる奥の深いシステムです。
強い選手を並べて絶対負けないチームを作るのも良いですが、自分の好きなシステムでウイイレをプレイして理想の運用方法を追求するのもまた面白いものですよ。
今回紹介した攻め方はあくまで教科書通りのロングカウンターです。
この内容を叩き台にして自分なりの攻め方に発展させる。
そんな風にこのページを使っていただければ幸いです。

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