myclubでアイテムを使わず体力を管理したい
戦力を維持したままスタメンをローテーションしたい
交代策を柔軟に繰り出せるチームにしたい
これらに関する考察です。
特定の選手について言及することはしません。
あくまで適正ポジションと能力値の目安程度で語ります。
筆者は4-4-2フラットの信奉者。
リアルサッカーの戦術論をウイイレに落とし込もうと日々グダグダ考えている人間です。
myClubレートは700前後。星3主義。
ベンチメンバー7人の適正ポジション内訳
ベンチに座れる選手は7人。
ローテーション、戦力維持を考えた結果、自分は以下の内訳になりました。
- CF(ポストorボックス)
- CF(ラインブレイカー)
- LSB &LSH(ディフェンス60以上)
- RSB &RSH(ディフェンス60以上)
- CH
- CB
- 切り札
以下、分解して解説します。
①②CF2人は役割別に用意
4-4-2の2トップには自分は現在別々の役割を担わせています。
ポストプレイヤーとラインブレイカー。
オーソドックスな2トップですね。
これらは同じCFでも全く別のポジションとして考えた方が良いです。
そのため、それぞれの役割にベンチプレイヤーを用意することでポジション内のローテーションができるようにします。
③④サイドプレイヤーはSHとSBを同列に扱う
SHには守備能力も求めます。
故にSBとSHの適正を併せ持つ選手を基本的に使います。
レギュラーとベンチを合わせて両サイドに3人ずつ選手を抱え、それぞれ3人中調子のいい2人を出すという運用です。
具体的に求める守備能力としては、
- ディフェンスセンス60以上
- ボール奪取60以上
といった基準を作って選んでいます。
これらを備えたうえで攻撃能力やスタミナ、ピンポイントクロスなどを持っていればいうことはないですね。
⑤CHはベンチに1人配置し計3人で運用
CHは1人配置。
本当であれば2人配置したいところですが、ベンチの椅子の数を考えるとこれで限界です。
試合展開次第ではダブルボランチが2人揃って消耗してしまうこともあるので悩みどころです。
この役割にはコンディション安定度の高い選手を座らせたいところ。
⑥CBは1人。純粋な守備の鬼が欲しい
CBにはSBとしての能力は求めません。
自分の場合、サイドプレイヤーとセンターラインは別物として運用するので。
4-4-2の攻撃にCBはあまり関与しません。
4バックの正体は2バックですので、相手FWを一対一で封殺できるような守備特化のゴリラをここには配置したいですね。
⑦切り札。攻撃の切り札かローテーション円滑化か
攻撃の切り札とする場合、ここにサイドプレイヤーを1人加えます。
それもミサイルのようなスピードドリブルシュート特化の危険な奴を連れてきます。
そういう選手を試合途中から投入して暴れさせるわけですね。
ただし、そういう選手というのは大体守備系能力が40台だったりするんで、ゾーンディフェンスのバランス取りは難しくなるでしょう。
諸刃の剣です。
守備のローテーションを円滑にしたい場合は…
DHとCBの適正を合わせ持つ選手をこの⑦に座らせると抜群に安定します。
ダブルボランチが2人揃って消耗した場合の交代策にもなりますし、
CBに絶不調がいた場合の対応もできます。
この切り札ポジションについてはライブアップデートの様子も見ながらその都度判断してスカッドを調整しています。
サイドプレイヤーの考え方
自分のスカッドで特にこだわりがあるとすれば、先ほどの少し触れたサイドプレイヤーのローテーションの部分です。
SHとSBは同列に扱う
基本的にサイドを担う選手にはSHとSB両方の適正を合わせ持つことを求めます。
ポジション適正だけでなく、能力値としての守備能力も見ます。
最低でもディフェンスセンスとボール奪取が60以上。
オフェンスディフェンス共に70超えの選手がいれば言うことないですね。
SHが何人、SBが何人という括りでは見ません。
サイドプレイヤーが3人という認識で考え、3人中2人をスタメン起用するというローテーションをします。
4-4-2のSHには守備能力が必要
自分の場合、4-4-2のSHにはファーストプレッシャーとしての役割、SBとの挟み込み役としての役割も求めます。
FWがサイドに追い込んだ相手ボールホルダーに対して最初にぶつかりに行くのがSHの守備タスク。
ワンサイドカットのFWとは違い、ボールを奪取する勢いで積極的なプレスをかけます。
それをドリブルやコンビネーションでかわされた場合、SBとの挟み込みによるプレスに移行。ここでもSHにはプレッシャー役としてのタスクを担わせます。
4-4-2でゾーンディフェンスを行う場合、SHは守備における花形ポジションでもあるのです。
実際SHにWGレベルの選手を配置した時と攻守バランスの良い選手を配置したのとでは、勝率に明らかな違いがありました。
攻撃特化サイドアタッカーはオプション
世間を賑わすスタープレイヤー達。
メッシ、Cロナウド、ロッベン、ネイマール、その多くはサイドを主戦場とするプレイヤーです。
現代サッカーでは圧倒的なサイドアタッカーが再び時代に求められています。
かつてマラドーナ潰しのために考案されたゾーンディフェンスは世界中のスタンダードとなりました。
すると今度はそのゾーンを外側から崩壊させることができる存在が必要となったのです。
4-4-2の場合、自分はこれらのプレイヤーを使うのであれば交代時の切り札として運用します。
もしくはSTとして使うぐらいでしょう。
4-4-2のSHは守備のタスクが大きいため、ディフェンス能力の低いサイドアタッカーの起用はリスクが大きすぎます。
まとめ【CFはスカッド内に計4人、サイドはSHSB兼用を左右に3人ずつ】
まとめます。
CFはポスト役とスピード役を2人ずつ用意
SHとSBを兼任できる選手を左右に3人ずつ用意
サイドアタッカーは途中投入の切り札として
ちなみにですが、イタリアにはファンタジスタという文化があります。
守備免除の特権をもらう一方で、攻撃では個人での守備網破壊を求められるというものです。
4-4-2全盛の時代の中、彼らが愛したポジションはST。
ペナルティエリアの脇にポジションを取ることで、カウンター時に圧倒的な個の力を見せつけていました。
バッジョ、デルピエロ、ゾラ、カッサーノ
彼らの場合もやはり4−4−2のSHには居場所が無かったのでしょう。
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