サガフロンティアの思い出を語らせてほしい

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貴族

RPG、SLG、ウイイレを愛しています。
6歳の誕生日プレゼントだったファミコンに始まり、35歳の今に至るまで多種多様なハード&ソフトに触れてきました。
現在はWebライターとしてガジェットやゲーム、アプリなんかの記事を書きつつ、こうして趣味でも文章を書いています。

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どうも、貴族(@himatubu_kizoku)です。

思い出語らせてほしいシリーズです。例によって只の自分語りを延々と続けますので、情報収集が目的の方は他のページへどうぞ。

 

中学生だった自分が親に誕生日プレゼント買ってやると言われFFTとの2択にガッツリ悩んだうえで選んだ名作「サガフロンティア」。

その14歳の誕生日プレゼントは、その後自分の人生に大きな影響を与え続けた最高の思い出の品になりました。肝心のそのディスクはもうどっかいきましたが。

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友人のFFTに同梱されていた体験版との出会い

人生で最も脳ミソの足りない時期と言われる中2の夏。

美術部という名の帰宅部生だった自分は、ゲーム友達と毎日誰かの家に集まってはひたすらゲームに没頭する生活を送っていました。

数名で集まっておいてプレイするのは一人用のRPGが大半っていうワケわかんない遊び方でしたね。まぁでも考えようによってはゲーム配信と似たような娯楽だったのかもしれません。

 

当時自分達の界隈で人気の絶頂にあったのは、友人の一人が買ったファイナルファンタジータクティクス。

松野神の紡ぐ完璧なシナリオと重厚な台詞回しは、当時の厨二病患者達をXJAPANの楽曲のごとく魅了しました。

毎日毎日ラムザたんの叫びとオルランドゥの無双稲妻突きを見続ける生活。

仲間モンスターに卵産ませては密漁ばっかしてました。

 

そんなある日、友人の一人がつぶやきました。

あれーこれもう一つディスク入ってるじゃん!なんぞこれ…

 

そこにあったのはサガフロンティアの体験版。

それに飛びついたのは自分ひとりでした。

周りの友人達、当時はそこまでサガ厨じゃなかったんです。

 

「それ借りていい?」

「あーいいよ」

 

家に帰って速攻でプレイ。

T260G編もクーン編も楽しかった。

製品版の発売は既に近づいていて、誕生日にFFTをねだろうと思っていた自分はしばらくFFTとサガフロで悩むことになったんです。

 

製品版入手。初回プレイはブルー編。

結局選んだのはサガフロンティア。

T260Gの続きも気になりましたが、なんとなくかっこいいブルーを選びました。

中学生でしたから。ああいうの好きだったんですよ、スカした奴。

ちょうど当時はスカした主人公全盛期でもありましたし。

 

結果、サガフロ攻略の根幹をなす術取得関連イベントを練習できたブルー編は最初に選んでよかったと思ってます。

あと、ブルー編はゲームとしても普通に楽しかった。

マジックキングダムのBGMがめちゃくちゃ尊くて、終盤の盛り上がりが本当に良かった。

最終的にキングダムを救ったのがデザインドチルドレンではなく、本当の双子だったというとこがカタルシスですね。

 

そして主人公はやはり最強であってほしい。

その点ブルーはアホみたいに最強でした。

7人の主人公はそれぞれユニークポイントを持っていますが、彼の術は文句なしの最強。

存分に俺TUEEEできる終盤はどの術を設定するかだけでもウヒウヒ悩めました。

 

サガ毒が全身に回ってからが本当のサガ

自分が思うサガシリーズの面白さとは、ゲームの流れやシステム、仲間技装備などの知識を一通り理解したうえで自分なりの効率ルートを見つけ出すところにあると思います。

その一通りの理解のことを自分は「毒が回る」と表現していました。

サガは毒が回ってからが面白い。

ロマサガ2も3もアンサガも、システムを一通り理解できてからが本番です。

 

解体新書との出会い

気が付けば自分の周りの友人たちも揃ってサガフロを買いあーだこーだ連日議論していたところに、満を持してアレが投下されました。

解体新書の発売です。

これによって全身に一気に毒が回り、自分達はより一層サガフロの世界に没頭しました。

 

技の派生表が良かったですね。

そして技の威力が通常攻撃×〇みたいに表現されてるのも良かった。

 

その後、裏解体新書なるものも発売。

こちらは完全なファンブック。

勉強は5分ともたない貴族でしたが、この裏解体新書は毎日毎日読みふけりましたよ。

 

小林智美先生がアセルス編のプロットを渡されて、

「耽美だーー!!」

と興奮したというエピソードに萌えました。

トモーミ先生、耽美好きそうだもんなぁ。作風的に。

中表紙にイルドゥン・ラスタバン・セアトのカラーの描きおろしイラストがばーん!と載っててその本気度が伺えます。

 

アセルス様は私の青春の日々の証

個人的に一番好きなアセルスシナリオ。

まずね、曲が良い。

ファシナトゥールの三曲はどれも珠玉の出来です。

まずは「まよい」。

アセルスが目覚め城内を彷徨う時の曲です。

始めはなかなかこの城の抜け出し方がわからないので、延々とこの曲を聴くことになります。

なのでアセルスの曲といえばこの曲のイメージがとても強い。

アセルス編を始めたばかりのプレイヤーがその耽美な世界に没入するにはこれ以上ない名曲でした。

 

次に「オルロワージュのもとへ」。

ゲーム終盤、アセルスが全てを清算しに再びファシナトゥールに戻ってきた時の曲。

「まよい」の時の不安な曲想は感じられず、今度は決意、そして焦燥感といったものが感じられます。

この曲と共にアセルスが言い放つ、

「私はアセルス。門を開けよ!」

のセリフはアセルス編の最高の見せ場です。

背中を丸めて場内を這いずり回っていた序盤の彼女の姿はもうどこにもありません。

 

最後に「針の城」。

城内を突破しオルロワージュの領域まであと一歩まで迫った時、目の前に大量のモンスターがひしめいた。そんな場面からの曲。

2曲目と比べ、焦燥感も消え去りいよいよ決意のみが表現されたような曲想。

幻想的なグラフィックの中、襲い掛かるモンスターや上級妖魔を一人ひとり撃破し確実にオルロワージュの下へと歩みを進めていく、そんな場面でした。

 

アセルス編はまごうことなき名シナリオです。

裏解体新書を読むとわかる緻密な設定、耽美な世界観を表現しきったグラフィック&BGM。そしてトモーミ画伯の熱量。

それらが高次元で合わさった結果生まれた、PS時代RPG群の山の頂の一つだと思います。

 

自分は今でも時々YouTubeの動画を見ては感動を追体験します。

アセルスのセリフは一つ一つに魂が宿っていますね。

ボイスついたら昇天するファンとかいるんじゃないだろうか。まぁその前にCV論争起きるでしょうけど。

 

ちなみに好きな妖魔はイルドゥン。

好きなエンディングは半妖エンド。

 

中3の休み時間にT260Gの最終兵器BGMをリコーダーで演奏

体験版で気に入っていたT260G。

このシナリオはオメガボディのカッコよさ、そしてノリノリのBGMにあると思います。

オメガボディは技がいいですね。

全身を光に包んでの連続体当たりコスミックレイヴ!

無数のレーザーを流星のようにまき散らすスターライトシャワー!

VMAXモードは初めて使った時ほんとに興奮して友人たちと「うおー!」とか言ってました。憶えてます。

 

そしてBGM。

最終兵器の曲が好きだったんです。あ、プログラム内部侵入後のやつですよ。

テクノな感じが良いですね。ピアノでも真似しましたし、リコーダーでも吹きました。

学校でも友人に「ドラムカモン!」とか言って鉛筆で机叩かせながら自分はリコーダーでこの曲を吹きました。

その時は休み時間。学校内の多くの中学生はホールに集まって休み時間返上で歌の練習。ドラムカモンな我々の所には当然先生が殴りこんできて、

「お前らそれでいいのか?普通あっち加わらないか?おかしいんじゃないか?」

って言ってきたんですが、

いいんです。休み時間ぐらい休ませろバカ。

 

とは言えませんね。相手ゴリラ並なんで。アーダンなんで。

すいませーんの捨て台詞と共に友人たちと一緒に外へ脱出しました。なつかしい。

 

それにしても、中学2年生ってなんでこうもバカなんでしょうね。

 

真アル・フェニックスで鎖骨骨折

自分じゃありません。やったのは友人です。

レッド編の真アル・フェニックスを発見した時、まだ自分達は解体新書読む前だったんです。

なのでその衝撃は半端なかった。

興奮しましたよ。

 

その興奮は次の日以降もおさまらず、そのノリで運動神経の良い友人が体育の授業中に鉄棒のグライダーって技から

「真アル・フェニックス!」

とか言って空中で腕をクロスチョップの形にしたんです。

 

肩から落ちました。

鎖骨って折れやすいんですね。

 

一通り説教してから保健室連れていくアーダンもアーダンですが。

 

ハイドハイドハイドハイドサミング

花火の君ヴァジュイール様。

これのどこが芸術なのか。

 

エミリアとモンド

ラムダ基地でエミリアとモンドが喋るイベント。個人的に好きなんですあれ。

キレ者と言われたモンドがエミリアに対して見せたあの態度。

エミリアの姿に遠い日の淡い思い出を重ねたおっさんの語り。

エリートだろうとおっさんだろうと、男にとっての恋とはああいうものです。

受け取ってもらえなかった指輪を海に投げる的なアレです。

 

うまく文章で表現できないんですが、自分はこの小さなイベントが凄く好きですね。

 

リュートとモンド

サガフロの世界ではそれぞれ悪いひとが世界転覆レベルの野望を達成しようとしては主人公に阻まれます。(一部例外有りますが)

その中でも他のシナリオの悪事にも間接的に関わりつつ特に壮大な野望を描いていたモンド。それ打ち倒す役割がリュートだったってのがまたカタルシスです。

一番どうでもいい奴にこの役回りを与えるところが良いですね。

 

いや、どうでもよくはないです。

リュートの母親。この設定がアツい。

モンドの目からリュートはどう映っていたんだろう。

結局自分はモンドのそこばかり気になるわけで。

 

至高のイトケンサウンド

サガフロのサントラが発売された時、速攻で買いました。

人生で間違いなく最も長く聴いたゲームサントラです。

 

今は良いのかどうかわかりませんがYouTubeでいつでも聴けますね。

この文章もサガフロの曲を聴きながら書いています。

  • 崩壊後マジックキングダム
  • ファシナトゥール三曲
  • アセルスラストバトル
  • 時の君戦
  • 生科研
  • 最終兵器
  • T260Gラストバトル

好きな曲は言い出せばキリがありません。

 

おわりに

支離滅裂な文章になりましたが、このゲームは本当に思い出深い。

普段ロクに思い出せない子ども時代の思い出も、サガフロが絡んだものは何故か鮮明に思い出すことができました。

 

先日、河津神がサガフロリマスターの願望はあるとおっしゃっていました。

サガフロンティア1・2リマスター版の最新情報を追っています
サガフロ1、サガフロ2のリマスター版の開発願望があるとのコメントを確認しました。遠い未来の話になりそうですが、万が一続報が確認できたらこの記事に追記していきます。

サガフロのリマスターは技術的に非常に難しくかなりキツいともあったので、実現は遠い未来になりそうです。

が、自分の青春の日々の証であるサガフロンティアが新たな姿でもう一度提案されるかもしれないという希望は、今後の日々を頑張って生きる理由にふさわしい。幸せです。

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