アンチスマホゲー派の筆者がドラゴンクエストのスマホ新作「ドラゴンクエストライバルズ」を2時間弱プレイしたので感想を紹介します。
結論としては、普通に没頭して楽しめる良作でした。
ドラクエライバルズを始めたきっかけ
まず始めに、アンチスマホゲーの筆者が何故ドラクエライバルズを手に取ったのかを言い訳させてください。
ドラクエファンだから
筆者はドラクエ1から11まで全てプレイしています。
ファンの間でわりと毛嫌いされがちな10も当然プレイ済。普通に楽しいんですけどね、ドラクエ10。
モンスターズやビルダーズなどのスピンオフ作品もやりました。
ドラクエと名のつくものはどうしてもやりたくなります。
なので今回も自然と情報を仕入れてドラクエライバルズのダウンロードにこぎつけました。
ブログネタになるかと思った
スマホゲーということでドラクエライバルズにあまり期待はしていませんでした。
ですが、最近ブログを書くことに凝っていたので、良いネタになるんじゃないかと思ったんです。
もちろん酷評する気満々でした。
以前プレイしたスマホドラクエ「星のドラゴンクエスト」が全く面白くない出来だったので、今回のドラクエライバルズもどうせ同じだろうと予想していました。
ドラクエライバルズを楽しめた理由
冒頭にもあった通り、ドラゴンクエストライバルズは予想に反しとても面白いゲームでした。
なぜスマホゲー嫌いの筆者でも面白いと感じることができたのか、理由を考えてみます。
スタミナ制じゃない
星のドラゴンクエストやメビウスファイナルファンタジーなど、スマホゲーによくあるスタミナ制は、悲しいぐらいに没頭感を奪います。
どうにかしてプレイヤーの射幸心を煽り、少しでも多く課金させようって魂胆が見えてしまうのが嫌なんですよ。
頼むからゲームの内容に没頭させてほしい。ゲームの中でリアルの汚さを感じさせないでほしい。
あれでは「あと千円」を入れさせようとするパチンコと何ら変わりがありません。
喋り過ぎました。話を戻します。
今作「ドラゴンクエストライバルズ」にはスタミナというものがありません。一戦5分〜10分程度の対人戦を思う存分楽しむことができます。
一戦こなして、休憩がてら反省をし、また次の一戦へ向かう。
ドラクエ10のコロシアムのような感覚ですね。
楽しいですよこれ。チュートリアルを終えて2,3戦もすれば毒がしっかり回ります。
ドラクエライバルズはバトルの奥が深い
ゲーム自体がなかなか戦略的です。
星ドラのようにボタンを順番にポチポチ押すだけのパチンコ的な作業ではありません。
スマホゲームは得てして単純、大艦巨砲主義です。なぜならその方が課金した時の性能差をはっきりと実感できるから。単純な殴り合いならレベルの高い方が強い。そりゃそうだ。
しかしライバルズは違います。運と戦略と戦術次第では強敵にも勝つことができます。
やることが明確
星ドラやメビウスファイナルファンタジー等のスマホRPGは、あちこちに色々なイベントを同時発生させ、プレイヤーの仕事を増やすのが常套手段です。これによって少しでもスタミナを消費させゲーム時間を長引かせようという魂胆です。
一方でライバルズの場合、やることは明確。
デッキ作る、試合する、反省する、デッキ作る、試合…
この繰り返しです。
ゲーム自体が楽しいから、変に時間稼ぎのようなことをする必要がないんですね。
白熱したカードバトル。気分は遊戯王!
チュートリアル中、初期キャラのテリーが自分のターンになるたびに叫びます。
「おれのターンッ!!」
笑いました。遊戯王そのまんまですね。
社長のブルーアイズが懐かしいです。
キャラをピサロにすればオベリスクのゴッドハンドクラッシャーもできますよ。
三十代前半男子を狙い撃ちするおっさんホイホイです。
ドラクエライバルズ現在の様子あれこれ
ネット対戦モノなので旬があります。
11月5日現在の状況を書き残しておくので参考になれば。
早期ボーナスがあります
11月4日に参入した筆者は色々な早期ログインボーナスを受け取ることができました。
正直受け取らなくても充分楽しめる内容ですが、貰えるものは貰いたいという性分の方は早めに始めた方が良さそうです。
初期アプデに10分強かかります
初期アプデに時間がかかります。
このゲームの場合は、モバイルルーターを使っている筆者宅で約10分程度かかりました。仕方ないですね。
封を切ってすぐプレイとは中々ならない、現代のゲームの宿命です。
障害が発生していました
筆者が参入した頃は既にだいぶ落ち着いてきていたようですが、サービス開始直後は大規模な障害が発生してゲームができない状況になっていました。
原因は人気がありすぎたことによるサーバーダウンです。
この人気なら、対戦相手には当分困らなさそうですね。
<11月19日追記>
現在も対戦申請を出すと即マッチングされるほどにユーザーが溢れています。
まだまだ遊べますよ。障害もしばらく発生していません。
まとめ「ドラクエライバルズは普通に面白い対戦ゲーム」
今回紹介したドラクエライバルズは、手軽にプレイすることができる一方で、深く没頭できるゲームでもあります。
ドラクエファンの人、遊戯王ファンの人なんかは普通にハマるんじゃないかと思います。
もう一つ、アンチスマホゲー派の同志達にも手にとってみてほしいですね。
「星ドラ?クソだね!」みたいなこと言ってた筆者もこのライバルズには全く拒絶反応が起きませんでした。
普通に楽しめますよ。
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