- FF12ゾディアックエイジがニンテンドースイッチで発売決定
- 発売時期は2019年
- FF7、9,10もスイッチで2019年発売
地味に強烈なニュースが入ってきたので取り急ぎ文字化しておきます。
情報元はニンテンドーダイレクト9月14日分。大本営発表なので情報に間違いは無いでしょう。
FF12ゾディアックエイジがニンテンドースイッチで2019年発売
まずはニュースソースを。
ニンテンドーダイレクト2018年9月14日放送分です。

動画の30分辺りからがFF関連情報。
FF系の派生作品が数作紹介されたあと、満を持してFF12のトレーラーが流されました。
見たところ、内容はゾディアックエイジの完全な移植になるようですね。
発売は2019年とだけ。
FF12の情報は32分35秒辺りからですので、気になる方は動画をチェックしてみてください。
FF7,FF9,FF10もニンテンドースイッチで2019年発売
上で紹介したニンテンドーダイレクトの動画では、FF12情報に続いてFF7のオープニング、闇に浮かぶエアリスの顔が映し出されました。
FF7,FF9,FF10もニンテンドースイッチで2019年に発売されるとのことです。
さらっと紹介されましたが、これは結構なニュースですよ。
PS、PS2躍進のキーとなったFF主力タイトルを任天堂が奪取
大げさな言い方になりますが、ソニーと任天堂の殴り合いをリアルタイムで見て育った世代としては、今回のニュースは無視できないものでした。
FFは1から6までの間、任天堂のハードであるFC、SFCの独占タイトルとして発売されました。特にSFCで出された4、5,6の3タイトルはFFをモンスター級の作品に押し上げました。
そんな中始まった、ポストSFCを争う64、SS、PSの三つ巴の戦い。
はたしてFFはその3ハードのどれを選ぶのか、注目が集まりました。
結局FF7が発売されたのはPS。長年任天堂が抱えてきたFFというモンスターコンテンツをソニーが奪った形になりました。
FFを手に入れたPSはその後三つ巴の戦いに完全勝利し、PS2と合わせ日本のゲーム業界のリーダーハードの立場を手にしました。
PS、PS2で出された7,8,9,10,12はいずれも素晴らしい遊び体験をユーザーに与えてくれるもので、これらは発売後時間が経った後も、アーカイブ等で繰り返しユーザーに購入され収益を生み出している、文字通りのモンスターコンテンツです。
そういう経緯を踏まえて今回のニュースを見ると、なかなか衝撃的だったんですね。
これ、次のFFはどのハードで発売されるのかな?
そんなことも考えてしまいました。
まぁ、全部のハードで出してくれれば一番手っ取り早いんですが。
個人的にはPCで出してほしいな~とも。
ところでFF12って楽しいの?買いなの?
面白いです。未プレイであれば買いです。
用意された攻略ルートをなぞる形で進む場面が多いFFシリーズの中では、自分の意志で未知の世界をあちこち探し回らせてくれる(もちろん他のFF同様の攻略の大筋はしっかりある)、自由度の高い作品です。
FF12は無数の寄り道が用意された自由な世界
舞台となるイヴァリースはプレイヤーの探究心を存分に満たしてくれる謎に満ちた世界で、次の目的地へ歩いていても、「あ、なんか変な道があるぞ!」「このギミックは何だろう」といった気づきがポンポン出てくるようになっています。
で、ちょっと寄り道すると、そこには隠し召喚獣が待ち構えていたり、指名手配されているモンスターが襲いかかって来たりするんですね。
普通にプレイしていれば普通に終わるゲームですが、ちょっとでも脇道に逸れてやりこみ要素に触れてしまうと途端に深淵がこちらを覗いてきます。
シームレス戦闘と4倍速移動でストレスなし
戦闘はノーストレス。シームレスでするすると進んでいきます。
移動も4倍速モードがあり、だらだらと街の中を時間使って歩き回ることもありません。
常にアンディ・ボガードの残影拳のようなノリで高速移動できます。
シナリオプロットはタクティクスオウガの松野泰己
シナリオプロットは松野泰己。タクティクスオウガの人ですね。
骨太なセリフと世界観は未プレイであれば必見の価値アリです。
終わりに
今回のニュースは過去作を他ハードで出すというありきたりなものでした。
しかしそれをやったのがFFだというところ、FF独占の象徴だったPS作品を任天堂ハードに出したというところにポイントがあります。
FF16は果たしてどのハードで出るのか。
いっそPS4とSwitchとSteam(←個人的に重要)で同時発売してほしいな~。
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