いよいよ配信開始になったロマサガ2リマスター版。
自分も無事Steam版を購入してPC画面でプレイしています。
今回は、ゲームスタートからクジンシー討伐までの流れを画像で紹介します。
その中で、スーファミ版との変更点や気になったところ等も説明していきます。
ロマサガ2リマスター版オープニング

基本的にスーファミ版を踏襲したオープニングですが、グラフィックは進化しています。

このように、背景は一新されていますがキャラはオリジナル同様のドット絵です。

スーファミ版しかプレイしていない人(筆者含む)にとっては今回のリマスターの目玉ともいえる追加要素。当然コンテンツありを選んでプレイ開始です。
最初のダンジョンでオリジナルとの変更点を確認
最初のダンジョンです。あまりにも有名なレオンのセリフ。
サガはセリフが少ないので最早一言一言が名言クラスです。
操作感等を一つ一つ確認しながら進めました。
リマスター版はダッシュ時に視界が狭くならない
フィールド画面での移動に変更点が一つ。
スーファミ版ではダッシュ時の視界が狭くなっていましたが、リマスター版は視界は歩行時と変わりません。
コンフィグで常時ダッシュに設定可能

コンフィグの環境設定画面がこちら。
デフォルトでダッシュが指定できます。
両方設定して試してみましたが、スーファミ経験組としては、デフォルト移動は歩行がしっくりきました。
ダッシュで戦闘に突入すると不利になってしまうゲームなので、この辺の感覚は重要です。
戦闘画面はスマホタブレット向けに最適化

戦闘画面はご覧の通り。ところどころがスマホタブレット用に最適化されています。
もちろんPC&ゲームパッドでプレイしている筆者の環境でも違和感なく遊べていますよ。
画面下部に技の詳細が表示されているのがスーファミとの変更点ですね。

パリイ!
余談ですが、ベアのような重装歩兵は好物です。タクティクスオウガは10人中7人をテラーナイトにしてプレイしてました。ドラクエ10は当然戦士です。
ウォッチマンの巣~ソーモン突入
ヴィクトールの死
モンスターを討伐したレオン一行は、長兄のヴィクトールに城の守りを任せ、続けてウォッチマンの巣を攻略します。
この辺はレオンのライトボールをうまく使うとパパッと攻略できて便利です。
ウォッチマンを蹴散らしてアバロンの城へ戻ると異変が。

アバロンが襲撃を受け、長兄のヴィクトールが瀕死の状態で倒れていました。
レオンに最後の言葉を遺し絶命するヴィクトール。サガ特有の急展開です。
上の画像を見ても会話が成立していない。死の間際、ヴィクトールはほぼうわ言のような形でこのセリフをしゃべったのでしょう。サガのこういうリアルさは好きです。

有名なシーンです。
ソーモン突入

ヴィクトールの弔い合戦としてクジンシーの待つソーモンへ突入したレオン一行。
しかし、ヴィクトール同様、レオンもまたクジンシーのソウルスティールで絶命させられます。
この戦闘でまたSFCからの変更点が。クジンシー等のボスモンスターは常に動いて表示されています。クジンシーの息遣いが感じられるようでした。この先に待つ数々のボスたちとの対戦が楽しみです。

この言葉を覚えておきましょう。
アバロン代々皇帝と七英雄との死闘の幕がこの時まさに切って落とされました。

最初の皇帝継承者となったジェラール。進化したグラフィックによる良い演出です。
この継承により、レオンの武器レベル等がジェラールに受け継がれ、ジェラールはまさにレオンが乗り移ったような強キャラに変貌します。ロマサガ2の根幹をなす皇帝継承システムです。
ソーモン再戦~自由行動
クジンシー討伐

クジンシーとの再戦。父と兄を殺されたジェラールの昂ぶりがスーファミ版同様素晴らしいBGMで表現されています。イトケン万歳。
クジンシー必殺のソウルスティールもレオンから継承された見切りで無効化。ジェラールは悲願のクジンシー打倒を果たすことができました。
自由行動

クジンシー打倒から1年後。
ジェラールは装いも皇帝そのもののグラフィックになり、いよいよ世界統一に向けて動き出すことになります。
ここから先は自由行動。プレイヤーの思うがままに物語を作り上げていくことになります。
次回はどの地方へ進出しようか。再プレイということで何か縛りプレイをしてみようか。色々悩みながら久々のロマサガ2を楽しんでいこうと思います。
ロマサガ2steam版をプレイしていて困った点

今回プレイした中で困った場面を紹介します。参考にしてください。
筆者のプレイ環境は
- Steam版をPCでプレイ
- パッドはロジクールF310
です。
ボタン配置に違和感
上の画像を見ながら読んでください。
- 決定ボタンがA
- キャンセル、ダッシュボタンがB
- メニューボタンがY
- マップボタンがX
という配置になっています。
決定ボタンとキャンセルダッシュボタンは逆であってほしいです。
メニューはスーファミだとセレクトボタンだったんですよね。まぁこれはこれで使いやすいんですが。
やはり辛いのは決定とキャンセル。スーファミ版をプレイした筆者はかなり戸惑いました。というか今も慣れません。
コンフィグを見てもボタン配置の変更はできなさそうなので、これに慣れるしかありませんね。
店や預り所から出られない
これです!数十秒間わからずに困りました。
店や預り所から出る時、キャンセルボタンを押しても出られないんですよ。

上の画面からキャンセルを押しても応答なし。
タッチパネルであれば左下の「出る」を押して済む話なのでしょうが、今回のリマスター版の大多数を占めるであろうパッド組はそうはいきません。
結局、メニューボタンを押すことで店から出ることができました。
なんでこういう仕様になっているんだろう?スーファミ版でもこうだったかな?
ちょっと疑問です。
まとめ「オリジナルの感覚そのままに楽しめる。ボタン配置は違和感」
最近RPGから離れていたのですが、久々にゆっくりとゲームを楽しむことができました。グラフィック等の進化は体感できたので、あとはシナリオを思い出しながら追加要素の登場を心待ちにして楽しんでいこうと思います。
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