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著名なベテランゲームディレクターの方と話をした感想

貴族(@himatubu_kizoku)です。

2018年7月19日は、自分にとって忘れられない一日となりました。

スーファミ時代から今に至るまで、日本のゲームカルチャーを作り手側から支えてきた著名なディレクターの方と一対一でゆっくりとお話しさせてもらうことができたんです。

その方はお名前を検索すれば数々の有名タイトルと共にガンガン検索結果に表示されるような方です。

子どもの頃からゲームに育てられた自分にとっては本当に夢の中にいるような心地でした。

話していて自分の脳にどんどん入ってくる情報の質と量に、貴族の脳はオーバーヒート寸前でした。

 

この感動をどうにか書き残したい。

お話をさせていただいて率直に感じたことを幾つか語ります。

 

当時は何でもやらされた

その方はプログラマー上がりのディレクター。

新しいゲームを開発するにあたり、最初は

「きみらはここからここまでが仕事ね」

みたいに言われていたはずなのに、フタを開けてみれば何でもやらされたとおっしゃっていました。

そしていつの間にか色々な仕事ができるようになっていたそうです。

 

大変でしたよー!

と笑顔で話してくれましたが、実際には想像を絶する苦労と努力があったのだと思います。

 

まず題材を徹底的に理解する

例えば実在のボードゲームに関するゲームを開発しようと思った場合、

そのボードゲームを徹底的に遊び尽くす、理解し尽くすところから開発が始まったそうです。

そのボードゲームの世界的な実力者にプロジェクトに関わってもらい、丸一年の間攻略法を教わり研究する。

 

貴族が「そのゲームの楽しさを知るところから始めたということですか?」

と質問したところ、

いやー、強いコンピューターを作りたかったんですよ!

とのこと。

 

ボードゲームのゲームソフトを遊ぶ際、対戦相手の大半はCPU。

そのCPUが強いということが、良いゲームの条件なのでしょう。

その方が制作にかかわったそのボードゲームのゲームソフトは、今もYoutubeに動画が投稿され、そのコメント欄にはファン達の感想や語りが投げられています。

時を超えて愛されている、名作の証です。

 

Youtubeを見ながら思い出を語る

会話の中では次々と名作ゲームの話が出てきました。

その方は、ゲームタイトルをYouTubeに打ち込み、出てきた動画を見ながら話を進めます。

「これねぇ、この時は大変だったよ~」

「これうちの奥さんが関わってるゲームなんだけど~」

 

鳥肌です。

自分が子どもの頃は、スポーツ選手になりたい!なんて声と同じレベルで

「ゲーム作る人になりたい!」

なんて言ったものです。

自分が普段没頭して遊んでいたゲーム。それを作っている側の人がいる。

それは小さな自分にとっては神様みたいな存在でした。

 

その神様と今本当に話している。

その方が作ったゲームの中には、自分がシリーズ通してサルのように遊んでいるシミュレーションゲームもありました。

自分の嫁がハマっている超有名ボードゲームもありました。

感激です。

 

スマホゲーム全盛の今の業界に思うこと

その方は今もなおゲームを作り続けています。

活躍の舞台はスマホゲーム。

ここには書きませんが、スマホゲームと今の業界についての想いも聞かせてくれました。

 

その方が作ったスマホゲームの中には、かつて自身が関わった有名シリーズのスマホ版もあります。

そのスマホ版、調べてみると2ch等でのファンの評価が高いんです。

 

ここでも語られていたのはCPUが強くあること。

その哲学に従って設計されているスマホ版はシリーズファンの心を改めて打ったのでしょう。

 

自分はそのエピソードを聞いて、スマホゲームの未来を見たような気がしました。

コンシューマであろうとスマホであろうと、ゲームの楽しさを決定しうる要素というものはクリエイターの哲学と熱量次第なのかもしれません。

 

おわりに

何をどう書けばいいのかわからないまま、ただただ感想を書き並べました。

まだ頭が混乱しています。

実際はもっと多くの話題がありました。この場では書かずに伏せた話の方が多いです。

その方と一対一でじっくりお話しさせていただけた自分は本当に幸せ者でした。

 

ふとしたきっかけからのステキな出会いでした。

実はわりとすぐに会える状況です。いつまでその状況が続くかはわかりませんが。

まだまだ話が聞きたい。学びたい。

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